日本戦で“神の手ゴール未遂”… コロンビア代表エースFWの「片手」シュートに海外脚光
後半9分、相手FWファルカオがヘディングゴールも… 左手で押し込む形となり無効
森保一監督率いる日本代表は、22日に行われたキリンチャレンジカップ・コロンビア戦で0-1と敗れた。相手のエースFWラダメル・ファルカオ(ASモナコ)はPKで決勝ゴールを奪った一方、その前に生まれた“神の手ゴール未遂”のワンプレーが海外メディアから脚光を浴びている。
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前半は一進一退の攻防が続いた。前半4分、MFハメス・ロドリゲス(バイエルン)が左サイドに展開すると、FWルイス・ムリエルが中央へパス。そこに飛び込んだFWセバスティアン・ビジャがスライディングしながらシュートを放つも、これはクロスバーを直撃した。一方の日本も同10分、ロングボールをFW鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)が収め、MF堂安律(フローニンゲン)、MF南野拓実(ザルツブルク)とつなぎ、南野が強烈な左足ミドルを放ったが、これはセーブされた。
0-0で迎えた後半9分、海外メディアが反応したプレーが生まれている。
コロンビアがボールをつなぎ、右サイドからクロスを供給。中央でゴール前に飛び込んだファルカオが頭で合わせ、ゴールネットを揺らしたかに思われた。だが、このシーンではファルカオの左手が頭の横に伸びており、ボールがその手を直撃。ヘディングで押し込んだかに思われたが、映像では左手に当たっている場面が捉えられており、主審もハンドとしてゴールを無効にした。