「楽しかった」 代表デビューの鈴木武蔵が感じた手応え「常に相手の嫌なところを狙う」
森保監督は代表デビューのストライカーを高く評価
日本代表は22日、日産スタジアムでコロンビア代表と国際親善試合を行い、0-1で敗れた。8対3という前半のシュート数が示すように、日本は前半に主導権を握ったものの、後半にPKから失点を喫し、その1点を返すことができずに0-1で敗れた。
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森保一監督が就任してからの日本代表で、1トップとして絶大な存在感を示していたFW大迫勇也(ブレーメン)が不在のなか、今回のキリンチャレンジカップには、FW鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)とFW鎌田大地(シント=トロイデン)という国際Aマッチの出場経験がない2人が選出されていた。そして、コロンビア戦で先発出場のチャンスを得たのは、札幌でリーグ戦4試合3得点と活躍する鈴木だった。
Jリーグで結果を残しているストライカーは、1トップに入って最前線で体を張ったプレーでボールを収めようとした。また、前半28分にMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)のスルーパスに反応した場面のように、持ち味のスピードでコロンビアの最終ラインの背後を突く場面もあった。
国際Aマッチ初出場の鈴木のプレーについて、森保監督は「前半、非常によくチャンスに絡んでくれたと思いますし、なかなかボールを握るのが難しい時も、体を張ってマイボールにしたり、相手を自由にさせないことをやってくれたと思います。決定機を迎えて、相手にスピードでもフィジカルでも嫌がられる存在であることは、十分に示してくれたと思います」と、評価した。