U-22日本代表、アジア選手権予選で8-0快勝発進! FW上田綺世がハットトリック達成
前半は無得点も、上田の投入後に攻撃陣が爆発 FW前田は2得点の活躍
U-22日本代表は22日、U-23アジア選手権予選の初戦でマカオ代表と対戦し、8-0で勝利。途中出場のFW上田綺世がハットトリックを決め、順調なスタートを切った。
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今大会はタイで開催され、東京五輪予選を兼ねた来年1月のU-23アジア選手権出場を懸けて行われる。日本はミャンマー、マカオ、東ティモールと同じグループIに振り分けられた。森保一監督がA代表で活動中のため、横内昭則監督代行が指揮を執っている。
日本はキャプテンマークを巻くFW三好康児をはじめ、MF齊藤未月、DF町田浩樹らJ1のレギュラークラスがスタメンに名を連ね、ディフェンスラインの中央にはオランダのフローニンゲンでプレーするDF板倉滉が入った。
前半、日本は体を張って守るマカオに対してなかなか決定的な攻撃を繰り出せなかった。同38分にはペナルティーエリア内で波状攻撃を仕掛けるもゴールは割れず、0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、日本は齊藤に代えてFW上田綺世を投入。攻撃に変化を加えていくと、同6分に試合を動かすことに成功する。三好の左CKに町田がヘディングで合わせ、ついにゴールをこじ開けた。
さらに日本は同9分、FW前田大然の突破から上田が追加点を奪取。同15分にも三好のパスに抜け出した上田が見事なトラップからボレーシュートを決めて、一気に3点差まで広げた。
その後もMF遠藤渓太、前田が決めて5点差とすると、同25分には上田がチーム6点目を奪いハットトリックを達成した。日本の猛攻は止まらず、その後も前田と板倉が追加点を挙げて最終的なスコアは8-0。前半は苦しんだものの、終わってみれば大差をつけての白星発進となった。日本は中1日の24日に、東ティモールとの第2戦に臨む。
(FOOTBALL ZONE編集部)