バルサが長谷部の同僚FWヨビッチ獲得へ60億円超を準備か レアルやバイエルンも関心
21歳のセルビア代表FW獲得に向けてバルセロナが本腰
ブンデスリーガでブレーク中のフランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチの獲得に向けて、スペインの強豪バルセロナが約60億円という高額オファーを準備していると英紙「ガーディアン」が報じた。元日本代表MF長谷部誠と同僚のセルビア人ストライカーは、ビッグクラブから引く手あまたの人気銘柄となっている。
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21歳のヨビッチは、2017-18シーズンの開幕前にポルトガルのベンフィカから2年間のレンタル移籍でフランクフルトに加入した。ブンデスリーガ初挑戦の昨季は22試合8得点という成績を残していたが、今季はすでに24試合15得点で、キャリアハイの得点数を挙げている。UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも7得点をマークし、シーズン22得点と大きな飛躍を遂げた。
急成長中のストライカーは、すでにビッグクラブの関心の的となっている。レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンといった欧州屈指の名門がこぞって、補強リストに彼の名前を挙げているとされるが、そのなかでもバルセロナは移籍金として5000万ユーロ(約63億円)を用意していると言われている。
バルサのエリック・アビダルSDなど強化部は、すでにヨビッチを直に視察しているという。ヨビッチが決勝点を挙げた14日のELインテル戦(1-0)もスタジアムで観戦し、そのプレーをチェックしていたようだ。
ブンデスリーガの得点ランキングでは、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(18得点)に次ぎ、ドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイス(15得点)と並ぶ2位タイにいる。得点王も視野に入れる絶好調のヨビッチは、このまま活躍を続け、ビッグクラブへのステップアップを果たすことができるだろうか。