トップ下、それとも1トップ? 南野拓実が頭で描く両ポジションの“プレーイメージ像”
トップ下では初招集で同じリオ五輪世代の鈴木&鎌田のサポート役
「僕が1トップとして入ってプレーするイメージはあります。どうなるか分からないし、いろんな状況を想定しながらですが……、イメージとしてはサコ君(大迫)みたいに前で起点になって、ゴール前でも存在感を出していくプレーが必要になると思います。でも、まずは自分の本来の位置で良いプレーができるか意識して行ければと」
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スタイルこそ違うが、これまで大迫を中心に攻撃を構築してきた分、やはりそれが一つの“モデルケース”になるという。一方で、これまで通りトップ下として、1トップ候補の鈴木と鎌田を生かすイメージもできているという。
「武蔵に関しては、これまでも一緒にプレーしてきている選手。彼のスピード、裏に抜けていくダイナミックさを出していければいい。大地は、武蔵よりももう少し足元でボールを受けたり、引いてもプレーできる。一緒に出たら、ポジションチェンジしながらプレーできると思います。ザルツブルクとシステムは違うけど、流動的に動きながらプレーするのは嫌いなじゃないので、良いイメージはあります」
どのポジションでプレーするのか、香川との共存は実現するのか。南野は森保ジャパンが“ベースアップ”を果たすうえで、3月シリーズのキーマンになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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