CL敗退の失望は認めるも移籍の噂を一蹴　連絡はアトレチコのみ「それ以外はありえない」

　アトレチコ・マドリードは現地時間12日、ユベントスとのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦の第2戦に0-3で敗れた。第1戦を2-0で終えていたアトレチコだったが、この結果、2戦合計2-3となり今季のCLから敗退することとなった。

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　これをきっかけに、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがクラブを退団したいと思っているとの噂が浮上。フランスのリーグ・アンで首位に立つパリ・サンジェルマン（PSG）が獲得に興味を示しているとも報じられているが、グリーズマンの姉・マウドさんは同選手に退団する意向はないと述べている。英紙「メトロ」が伝えた。

　マウドさんは、アトレチコのホームでCL優勝することがグリーズマンの目標の一つであり、今回敗退したことで確かにがっかりしていると認めながらも、「チームメート、監督、スタッフ、そしてファンと同じ気持ち。毎日、誰かが私の弟がどう思っているかについて知っているとか、何を考えているかなどの様々な新しい記事を読むのは疲れる」と話し、移籍の噂を一蹴している。

「この2年間、弟が関心を示していることについて管理してきたのは私、父のアライン、そして弁護士のセヴァン・カリアン氏だけ。もし今、私たちと連絡を取っているクラブがあるとしたらアトレチコ・マドリードで、それ以外はありえない」

　今夏の移籍市場の注目銘柄となる可能性もあると言われているグリーズマンだが、果たして、アトレチコに残る意向はあるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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