「一発の振りは自分の特長」 堂安律、日本代表で“違い”証明へ「得点しか考えてない」
3月2連戦に向けて“得点力”アピールを誓う 「やっぱりシュートのところ」
一発の振りは自分の特長――。コロンビア(22日)、ボリビア(26日)との2連戦に臨む日本代表メンバーに選ばれたMF堂安律(フローニンゲン)は「得点しか考えていない」と語り、得意の左足から放つシュートで“違い”を作り出すと誓いを立てた。
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森保一監督は、この3月シリーズの代表2連戦に向けてFW鎌田大地(シント=トロイデン)ら4人を初招集。さらに、MF香川真司(ベジクタシュ)らが昨年のロシア・ワールドカップ(W杯)以来の代表復帰を果たした。FW大迫勇也(ブレーメン)らは不在だが、新顔を加えてポジション争いがさらに熾烈さを増している。
森保体制の発足以来、右サイドハーフのレギュラーポジションをつかんでいる堂安は、香川やMF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)、MF中島翔哉(アル・ドゥハイル)の復帰を受けて「自分も新しい感じがして楽しみです」と期待を膨らませている。
そして、周囲とのコンビネーションに磨きをかけることもそうだが、それ以上にこだわるのは個での打開だ。堂安はドリブルやパスよりも、シュートで違いを見せたいと力説する。
「(アピールしたいのは)やっぱりシュートのところですかね。オランダに行って、ドリブルが人より長けていると思ったことはあまりないですし、(優れた)アタッカーの選手は世界にいっぱいいました。パスが世界の一級品になれるかといったら、それも分からない。そのなかで(シュートの)パンチ力、一発の振りは自分の特長だなと感じています」
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