レスター地元紙「36選手の去就予想」 岡崎は“放出”との見解「貢献は計り知れないが…」

レスターFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
レスターFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

レンタル組も含めた全選手の動向を「残留」から「放出」まで4段階で査定

 レスター・シティのFW岡崎慎司は今季限りでクラブとの契約が満了を迎え、今後の動向が注目される。レスター地元紙「レスター・マーキュリー」では、ファーストチーム登録選手の去就について独自の見解を伝えているが、岡崎は放出候補の一人と予想されている。

 現在のレスターには、レンタル契約で他クラブへ渡っている選手を含めると36選手が在籍しているという。この中から来季もチームに残る選手もいれば、当然去っていく選手も存在する。現状での活躍ぶりや立場を踏まえたうえで、記事では「Keep(残留)」「loan(レンタル移籍)」「sell(売却)」「release(放出)」の4つのオプションで、選手一人ひとりの動向を予想している。

 守護神のデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルを筆頭に、主将のジャマイカ代表DFウェズ・モーガン、イングランド代表DFハリー・マグワイア、背番号10のMFジェームズ・マディソン、エースの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディといった主軸選手は残留、あるいは残留させるべき選手との評価を受けている。

 その一方で、出場機会を求めて期限付き移籍しているアルジェリア代表FWイスラム・スリマニ(→フェネルバフチェ)やポルトガル代表MFアドリエン・シウバ(→モナコ)といった選手は売却候補だと指摘されている。

 そうしたなかで、2015-16シーズンの優勝メンバーでありながら、現在のチームでは出場機会の限られる元オーストリア代表DFクリスティアン・フクスやDFダニー・シンプソン、そして岡崎の3選手は契約満了に伴う放出と予想されている。

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