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注目のブンデス日本人対決が迫る ドイツ紙は武藤、香川ともスタメン予想
ドルトムントは”ファンタスティック4”復活か
ブンデスリーガ第9節では日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツと、同MF香川真司所属のドルトムントによる直接対決が、現地の16日に行われる。ドイツ地元紙「キッカー」による予想スタメンでは、揃って先発メンバーに名を連ねている。今季からドイツ挑戦をスタートさせた23歳のアタッカーと、ドルトムントで好調を維持する日本の10番の直接対決が実現しそうだ。
ホームのマインツは4−2−3−1システムを採用し、1トップに武藤を起用する見込み。もともとサイドを本職とする武藤だが、ドイツ移籍後は継続してストライカーのポジションに配置されている。13日の国際親善試合イラン戦でも、バヒド・ハリルホジッチ監督からセンターフォワードで起用され、先発出場した。そのイラン戦では、得点も決めており、良い状態でリーグ再開を迎えることができそうだ。
マインツの予想スタメンはGKカリウス、DF右からバログン、ベル、ブンガート、ベングトソン。ダブルボランチにMFバウムガルトリンガー、ラツァ、2列目はクレメンス、マリ、ハイロが並び、最前線に武藤が入ると予想されている。
一方のドルトムントも、1−5で大敗した前節のバイエルン・ミュンヘン戦から3選手を入れ替えると見られている。前節先発出場したDFピシュチェク、MFベンダー、カストロが外れ、今季好調のDFギンター、新加入の韓国代表DFパク・チュホ、負傷からの完全復活を目指すMFロイスが入る見込みのようだ。
システムは今季から定番となっている4−3−3。GKはスイス代表ビュルキ。DFラインはギンター、ソクラティス、主将フンメルス、パクの4バックとなりそうだ。MFではアンカーにバイグルが入り、インサイドハーフにギュンドアン、香川。3トップは右にロイス、左にムヒタリアンで、開幕からリーグ8試合連続得点の記録を更新中のFWオーバメヤンという構成が濃厚だ。地元メディアから“ファンタスティック4”と称される、香川、ロイス、ムヒタリアン、オーバメヤンの強力カルテットが揃うと見られている。