クロップに最強パートナー誕生か リバプールがユーベ強化部長引き抜きを画策

悪名高き「移籍委員会」の解体なるか

 潤沢な資金力を誇るリバプールだが、昨季はリーグ戦で6位に沈み、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を失うというネガディブ要素が存在していた。だが、そうしたなかでもロジャース監督の解任劇を経て、名将クロップの招聘に成功し、ブランドイメージは大幅にアップ。ここで辣腕強化担当を招聘できれば、選手にとって魅力的なチームへと変貌を遂げ、戦力が一気に高まる可能性もある。

 ドルトムント時代はハンス・ヨアヒム・ヴァッケCEO、ミヒャエル・ツォルク強化部長というフロントと最高の関係を築き、若手発掘に加えて、育成面で手腕を発揮したクロップ監督。イタリア王者のブレーンとタッグを組むことができれば、プレミア制覇へ向けて大きな一歩となるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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