浦和FW興梠が“本拠地”にローストチキン店をオープン 「愛されるお店にしたい」
地元・宮崎で両親が経営、関東進出2店舗目 オープン初日に興梠が店頭に立つ
浦和レッズのFW興梠慎三が、18日にさいたま市内に「ローストチキン コオロギ」をオープン。宮崎県で両親が経営する店舗の「浦和店」として、オープン初日の店頭にも立って笑顔を見せていた。
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昨年に東京都内に「砂町銀座店」をオープンしたのに続き、関東では2店舗目になった。この日は当初10時のオープンを予定していたが、混雑が予想されるとのことで9時に変更。それでも、平日の朝にもかかわらずオープン時から行列ができ、興梠も店頭でサインや写真撮影に応じる姿を見せていた。そして「朝早くからすごくありがたいですよ」と笑顔で話した。
浦和は前日17日には5連戦の最終戦となるセレッソ大阪とのアウェーゲームを戦った。チームは2-1の逆転勝利を収め、エース興梠は後半31分に貴重な同点ゴールを決めている。それだけに「チームがあまり良くなくて、今日は来られないんじゃないかなと心配したんですけど、良い形でのオープンとなって良かったです」とホッとしていたようだ。
店舗は浦和駅東口からすぐの商店街にあり、駅からのアクセスも抜群。何より、浦和の本拠地の中心部と言える場所であり、試合日には埼玉スタジアムへの往復シャトルバスが発着する場所からも徒歩数分という好立地だ。それだけに興梠も「このチキンを買ってスタジアムに来てもらって、ビールを飲みながら応援してくれたら良いですね」と話す。そして「愛されるお店にしたいですし、僕だから来てくれるというのではなく、美味しいから来てくれるというお店にしていきたいです」と、店の将来も見据えた。
そして、将来を見据えているのは本人も同じだ。オープンにあたり「覚悟もありますよ。本職はサッカーだから、それをまずは頑張りますけど、ここで終わる(引退する)というのは自分の中で決めているので」と、現役生活の最後までを浦和で過ごす決意をあらためて語った。
国産のハーブ鶏を使用したチキンはしっかりとした旨味があり、秘伝の調味料がまぶされて後味もしつこくない絶品の味だ。普段は兄が店舗を切り盛りするが、興梠も「ちょいちょい顔を出そうと思っています」と笑顔。浦和サポーターから絶大な信頼と人気を誇るエースは、名実ともに浦和の街の一員となる幸先の良いオープン初日を迎えていた。
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(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)