「僕を見てほしい!」 8年越しの日本代表2キャップ目へ、31歳DF西大伍が感じる運命
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森保監督は新潟時代の2010年に共闘 「チャレンジする気持ちを引き出してくれる」
ロシア・ワールドカップ(W杯)後から指揮を執る森保監督は、2010年に所属したアルビレックス新潟で選手とヘッドコーチの関係だった。別々のチームでも時折連絡を取っていたというだけに、森保ジャパンに入っていくうえでも不安はないようだ。
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「森保監督は良い人です(笑)。コミュニケーションを積極的に取りますし、選手を緊張させるようなタイプではないかなと。失敗できる環境に置いてくれるというか、チャレンジする気持ちを引き出してくれますね」
今回の森保ジャパンにおいて、西はフィールドプレーヤー最年長(31歳)、チーム全体でもGK東口順昭(ガンバ大阪)に次いで2番目だ。“年長組”としてチームを落ち着かせたいと静かに闘志を燃やす。
「代表は毎回顔ぶれが変わって、みんながアピールしたいという場になりがちですけど、個人的には、できることをやるんじゃなく、試合に勝つために求められるプレーをするのが重要だと思います。日本代表として、どういう戦いをしていくかは確立していきたい。僕と(山口)蛍がヴィッセル神戸に来て選ばれたということは、今やっているサッカーを日本代表に還元してほしいという思いもあるのかなと。僕のプレースタイル的にも試合を落ち着かせることはできる。コントロールしながら戦うという部分は伝えていきたいです」