「我々は変化を加えるだろう」 第2次政権で白星発進のジダン監督、夏の補強を明言
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セルタ戦ではソラーリ体制で冷遇されたイスコ、マルセロ、ベイルの活躍で勝利
ジネディーヌ・ジダン監督電撃復帰は、勝ち点3でのスタートとなった。レアル・マドリードはリーガ・エスパニョーラ第28節セルタ戦に本拠地サンチャゴ・ベルナベウで臨み、2-0の快勝を飾った。スペイン紙「マルカ」によると、試合後に補強宣言をするなど大いに語ったようだ。
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コスタリカ代表GKケイラー・ナバス、ブラジル代表DFマルセロ、スペイン代表MFイスコ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル……。ジダン体制第1期で主力だった選手たちを一気にスタメンに戻した一戦、前半こそスコアレスだったものの、後半17分にイスコが先制ゴール。後半32分にはマルセロのパスを受けたベイルが試合を決める追加点を奪うなど、サンティアゴ・ソラーリ監督体制で冷遇された選手たちが躍動した。
「私は23~25人の選手たちで形成されるチームを保有している。彼ら全員を頼りにしているんだ。ティボー(・クルトワ)と(セルヒオ・)レギロンとここまでは上手く行っている。他の選手もだ。しかし、同時にケイラーは優れているし、マルセロやイスコも同じだ」
ジダン監督は再出発後の一戦でこう明確に語ったということは、チーム内にあった序列をリセットしたということだろう。「今日はケイラーがプレーし、ティボーもプレーする。そして我々はルカ(・ジダン)も第3GKとして保有している」と、自身の息子の名前を出す場面もあった。