元マンU守護神がエール CL8強で対戦決定のバルセロナは「最悪な場所ではない」
20年前の劇的な優勝を知るシュマイケル氏、ツイッターを通じて古巣にメッセージ
マンチェスター・ユナイテッドはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でスペインの強豪バルセロナと対戦することが決まった。1998-99シーズンにカンプ・ノウで行われたCL決勝にも出場し、優勝メンバーの一人となった元デンマーク代表GKピーター・シュマイケル氏は、抽選結果を受けて「バルセロナは最悪な場所ではない」とし、元同僚のオレ・グンナー・スールシャール監督にエールを送った。
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今季のCLは準々決勝にイングランドからユナイテッドを含む最多4クラブが勝ち残っている。そのほかにバルセロナ、ポルト(ポルトガル)、アヤックス(オランダ)、ユベントス(イタリア)がベスト8に名乗りを上げた。
ユナイテッドはそのなかからバルセロナを引き当てた。過去10年で3度、通算5度の優勝を誇る名門クラブで、最も難しい相手と言っても過言ではないだろう。そんな相手と準々決勝で激突することになったが、敵地カンプ・ノウはユナイテッドにとって、スールシャール監督が現役として活躍していた98-99シーズンにCL優勝を成し遂げた思い出の場所でもある。
当時の優勝メンバーの一人で、キャプテンだったシュマイケル氏は自身のツイッターで「バルセロナはマンチェスター・ユナイテッドにとって最悪な場所ではない」と綴った。後半アディショナルタイムに2得点を奪う劇的な展開でバイエルンを2-1で下し、欧州の頂点に立った20年前の奇跡の再現に期待を寄せた。「#ComeOnOle」と元同僚のスールシャール監督にもエールを送っている。
今回はホームアンドアウェー方式で、雌雄を決する第2戦がカンプ・ノウで行われる。07-08シーズン以来11年ぶりとなるビッグイヤー獲得を目指す“赤い悪魔”は、思い出の地で再び勝利を手にすることができるだろうか。
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