元バルサの神戸MFサンペール、17日清水戦Jデビューか 外国籍選手5枠の起用法に注目
7日に神戸移籍が決定のサンペールがJリーグ登録完了、次節の本拠地戦で出場の可能性も
Jリーグは15日に「登録選手追加・変更・抹消」を発表し、注目を集めているJ1ヴィッセル神戸に加入した元バルセロナのスペイン人MFセルジ・サンペールも登録が完了した。
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24歳のサンペールはバルセロナ下部組織出身で、2014年にトップチームデビュー。スペインの年代別代表でもプレーし、バルセロナの先輩にあたるスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツの後継者として期待されたが、ラス・パルマスで左足首の内側側副靱帯断裂と腓骨骨折の重傷を負った。18年1月にバルセロナへ復帰も、今季はスペイン国王杯で1試合、33分間の出場にとどまり4日に契約解除。そして7日、神戸への移籍が決定した。
神戸はここまで2勝1敗のリーグ5位につけており、17日の第4節では本拠地で17位清水エスパルス(1分2敗)を迎え撃つ。登録を終えたサンペールはこの一戦から出場が可能だ。
もっとも、神戸にはGKキム・スンギュ(韓国)、DFダンクレー(ブラジル)、MFアンドレス・イニエスタとFWダビド・ビジャ(ともにスペイン)、FWルーカス・ポドルスキ(ドイツ)、FWウェリントン(ブラジル)がすでに在籍しており、サンペールも含めると外国籍選手は7人となっている。
Jリーグは今季から外国籍選手枠の規定を変更し、A契約の25名枠内における選手登録の制限を撤廃。試合エントリー、試合出場ともにJ1は原則5人(Jリーグ提携国の国籍保有選手は含めない)が上限に設定されている。
前節のベガルタ仙台戦(3-1)では、キム・スンギュ、ダンクレー、イニエスタ、ビジャ、ポドルスキの5人がピッチに立った。果たして次節、サンペールが本拠地でJリーグデビューを飾るのか。外国籍選手の起用法は、フアン・マヌエル・リージョ監督も頭を悩ませる問題と言えそうだ。
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