「キャリアの新しいフェーズに入っている」 長谷部誠の活躍をブンデス公式が称賛
ELインテル戦にフル出場、完封勝利に貢献 「近づくすべてを跳ね返した」
元日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトは現地時間14日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第2戦でインテルに1-0の勝利を収め、準々決勝に進出した。勝因の一つに長谷部を中心とした守備陣の奮闘があると、ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。
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フランクフルトはホームでの第1戦を0-0で引き分け、第2戦に臨んだ。突破のためには勝利、もしくは1得点以上奪っての引き分けが必要だったが、前半6分にセルビア代表FWルカ・ヨビッチが先制ゴールを挙げて幸先の良いスタート。1-0とリードをキープしたまま前半を終えた。
後半は追いつきたいインテルの猛攻を受けたものの、「GKケビン・トラップを脅かすようなシーンはほとんどなかった」とブンデスリーガ公式サイトは伝えている。その要因として挙げられたのが、DFとしてフル出場した長谷部を中心とする守備陣の奮闘だ。
「ダニー・ダ・コスタ、マルティン・ヒンテレッガー、エバン・ヌディカ、そしてマコト・ハセベら守備陣は、フランクフルトのペナルティーエリアに近づくすべてを跳ね返した」と記し、最後までインテル攻撃陣をゴールに迫らせなかったことを称えた。2戦合計1-0としたフランクフルトは、24年ぶりの準々決勝進出(当時の大会名はUEFAカップ)となる。
ブンデスリーガ公式サイトでは試合前、「フランクフルトがインテルに勝てる5つの理由」を紹介。そのなかの一つとして守備の堅さを挙げ、「長谷部はDFに転向して要となり、キャリアの新しいフェーズに入っている」と称賛していた。インテル戦でもチームの堅守を支え、賛辞にしっかりと応えてみせた長谷部。ELでの挑戦に引き続き注目したい。
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