日本代表復帰の香川真司をどう生かすか? 布陣別で見る森保ジャパンの「香川活用法」
【森保ジャパン「ベスト布陣」での起用法:4-2-3-1】香川起用を前提にアジアカップ準優勝メンバーと融合
森保ジャパンの全招集メンバーで、香川の起用を前提にベスト布陣を考えるとこうなる。ただし、1トップの大迫は6月のコパ・アメリカ(南米選手権)では招集できない可能性が高いので、今回のメンバーを含めて早急に人選を探っていく必要がある。
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現在は怪我でクラブの試合も欠場中のDF長友佑都(ガラタサライ)が復調すれば、香川、中島、長友による左からの崩しはかなり面白そうだ。その左からの組み立てをベースに、右サイドは縦のスピードを出していく形であれば、今回は直前の試合で負傷したMF伊東純也(ヘンク)をより有効活用できる可能性も高まる。
(河治良幸 / Yoshiyuki Kawaji)
河治良幸
かわじ・よしゆき/東京都出身。「エル・ゴラッソ」創刊に携わり、日本代表を担当。著書は「サッカーの見方が180度変わる データ進化論」(ソル・メディア)など。NHK「ミラクルボディー」の「スペイン代表 世界最強の“天才脳”」を監修。タグマのウェブマガジン「サッカーの羅針盤」を運営。国内外で取材を続けながら、プレー分析を軸にサッカーの潮流を見守る。