浦和DF橋岡大樹、U-22日本代表“飛び級”招集に覚悟 「忙しい日程は代表選手が通る道」

U-22日本代表に招集された浦和レッズDF橋岡(右)【写真:轡田哲朗】
U-22日本代表に招集された浦和レッズDF橋岡(右)【写真:轡田哲朗】

19歳の橋岡がU-23アジア選手権予選に臨む23人に招集「チーム力を上げていきたい」

 U-22日本代表の森保一監督(A代表兼任)は、13日に東京都内で22日からミャンマーで開催されるU-23アジア選手権予選に臨むU-22日本代表メンバー23名を発表した。U-20日本代表からの飛び級で名を連ねた浦和レッズの19歳DF橋岡大樹は、「忙しい日程は代表選手が通る道」と好パフォーマンスを誓っている。

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 森保監督が発表したメンバーリストの中で、橋岡はDF登録で名を連ねた。今年1月のU-20日本代表によるトレーニングマッチに招集されたなかでは、FC東京のMF久保建英やFW田川享介らとともに、一つ上の年代で招集。森保監督は「2020年東京五輪に向け、2020年1月にU-23アジア選手権の本大会がある。その出場権を勝ち取り、東京五輪へ少しでも良い準備ができるようにミャンマーで戦い、チーム力を上げていきたい」と語っている。

 橋岡は所属の浦和がAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場していることもあり、今回の招集メンバーの中でもハードスケジュールとなる。チームがACLを含めた5連戦を戦うなか、現在は3試合連続でスタメン出場。13日に行われたアウェーの北京国安戦から14日に帰国し、17日にはリーグ戦でセレッソ大阪とのアウェーゲームに臨む。そして翌18日にはミャンマーへ向けて出発する日程となった。

 帰国した13日の夕方から行われた浦和のトレーニングを終えた橋岡は「忙しい日程は代表選手が通る道だと思っています。A代表の選手たちは、そうしたものを当たり前にやっていますし、セレッソ戦もU-22日本代表も良いパフォーマンスを見せて、戻ってきても良いプレーを続けるようにしていきたい」と力を込めた。

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