ミラン本田は3戦連続先発落ちへ ライバル復権で3トップへの変更も!?
トリノ戦でチェルチが今季スタメンか
ACミランの日本代表MF本田圭佑は、よもやのライバル復権で、17日の敵地トリノ戦で3試合連続先発落ちとなる可能性が高まっている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は「チェルチがスタメンに戻る。ミランを取り戻すため」と特集している。
ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は今季、4-3-1-2システムを定番としてきたが、練習試合では4-4-2システムもテストしていた。ただし、今回は劣勢時の終盤に導入していた3トップシステムでトリノ戦を戦う可能性も高まっているという。そして、左利きのスペシャリスト、チェルチは右ウイングで先発するオプションが浮上している。
1月にアトレチコ・マドリードから期限付き移籍しているチェルチは、今季限りで契約満了となる。昨季は本田と、右ウイングのポジションを争ったが、起用法を巡ってフィリッポ・インザーギ前監督と衝突。それによって評価を下げたが、問題児は態度を改めたという。
記事では「バロテッリの後、あるいはもっと以前から、チェルチはより賢くなった。1カ月半ベンチにいても、抗議はしなかった。冷静さは強い選手の美徳である。チェルチは辛抱強さを見せたのなら、彼の実力も価値を高めることができるだろう」と指摘されている。
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