17歳久保建英「日の丸をつけて輝けるよう頑張ります」 U-22日本代表に“飛び級”選出
ミャンマーで開催されるU-23アジア選手権予選に出場
日本サッカー協会は14日、22日からミャンマーで開催されるU-23アジア選手権予選に臨むU-22日本代表メンバー23名を発表した。2020年1月にタイで開催される本大会出場を目指し、グループIに入った日本は、22日にマカオ、24日に東ティモール、26日にミャンマーとグループリーグを戦うなか、今季開幕からJ1リーグで活躍している17歳MF久保建英(FC東京)も“飛び級”招集を果たした。
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日本はホスト国として2020年東京五輪の出場権を得ているが、来年1月の五輪予選を兼ねたU-23アジア選手権出場に向けてミャンマーでの予選に臨む。活動期間がA代表の国際親善試合と重なるため、森保一監督は帯同せず、監督代行として横内昭展コーチがチームを率いる。
発表されたメンバーには、中核世代である1997年生まれでJリーグで活躍するMF三好康児(横浜F・マリノス)のほか、DF板倉滉(フローニンゲン)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF伊藤達哉(ハンブルガーSV)の欧州組3選手も招集。そして今季のJ1リーグで、開幕から3試合連続スタメンの久保も“飛び級”選出。久保はFC東京を通じて、「東京を代表して、日の丸をつけて輝けるよう頑張ります」と大会への意気込みを語っている。
各クラブのトップチームで、存在感を高めるメンバーが増えてきた東京五輪世代の選手たち。ミャンマーで行われる公式戦3試合も、今後の生き残りをかけた激しいサバイバルとなりそうだ。
招集されたメンバー23名は以下のとおり。
U-22日本代表(アジアU-23選手権予選)
【GK】
1 小島享介(大分)
12 オビ・パウエル・オビンナ(流通経済大)
23 波多野豪(FC東京)
【DF】
4 板倉 滉(フローニンゲン)
14 原 輝綺(鳥栖)
19 大南拓磨(磐田)
20 橋岡大樹(浦和)
21 町田浩樹(鹿島)
22 立田悠悟(清水)
【MF】
2 藤谷 壮(神戸)
3 中山雄太(ズヴォレ)
5 杉岡大暉(湘南)
6 長沼洋一(愛媛)
8 伊藤達哉(ハンブルガー)
10 三好康児(横浜FM)
11 遠藤渓太(横浜FM)
13 岩崎悠人(札幌)
15 久保建英(FC東京)
16 齊藤未月(湘南)
17 松本泰志(広島)
【FW】
7 前田大然(松本)
9 上田綺世(法政大)
18 田川亨介(FC東京)
(FOOTBALL ZONE編集部)