ベトナムの「DOAN」がドイツ挑戦か ボルシアMGが獲得を検討と伊メディアが報道

アジア杯の日本戦前に注目された19歳のDFドゥアン・バン・ハオがブンデス挑戦か
今年のアジアカップで日本代表は準々決勝でベトナムと対戦したが、その際に名前の“スペル”を巡って話題になったサイドバックがブンデスリーガ挑戦を果たす可能性が浮上している。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ブンデスリーガのボルシアMGは、19歳のベトナム代表DFドゥアン・バン・ハオの獲得を検討しているという。小柄な選手が多い東南アジアの中で185センチの長身を誇り、左サイドバックを主戦場とする。現在はベトナムの首都にあるハノイFCでプレーしている。
このバン・ハオだが、日本戦の前に話題になった。それは、彼のファーストネームのスペルが「DOAN」であり、日本代表MF堂安律(フローニンゲン)と同じだからだ。ベトナム国内では、この「ドゥアン」というのは非常にありふれた名前ということで、一時は堂安にはベトナムにルーツがあるのかと注目を集めた。結局、現地メディアが「堂安にはベトナムとの関連性はない」とレポートしたことで、その騒ぎは沈静化したという。
そうした話題も提供したバン・ハオだが、アジアカップでは全試合に出場してベトナムの躍進を支えた。そして、若くしてブンデスリーガに挑戦するチャンスを得ようとしている。
Jリーグでは北海道コンサドーレ札幌のタイ代表MFチャナティップが昨季にベストイレブンを受賞するなど、東南アジアの躍進はアジアでも目立っている。バン・ハオのドイツ行きが実現すれば、そうした流れをさらに加速させるものになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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