バイエルン、レバンドフスキに契約延長オファー準備 「彼は完璧なプロフェッショナル」
サイハミジッチSDは「常に野心を燃やして、勝利を追い求めている」と評価
バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、退団の噂が浮上している。2018年6月にはレアル・マドリードへの移籍を志願したなか、バイエルンが流出を阻止する形となったが、クラブは21年6月まで契約延長する準備があるようだ。ドイツテレビ局「Sport1」が、ハサン・サイハミジッチSDのコメントを伝えている。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
過去ブンデスリーガ得点王に3度輝いているレバンドフスキは、レアル移籍を希望。しかし一方で、バイエルンは契約延長を望んでおり、今後もクラブに留めたい意向を示している。
サイハミジッチSDは、「レバ(レバンドフスキ)は世界最高のストライカーの1人だ。もしくは現在、世界最高の9番と言ってもいいだろう。私たちは彼と話し合うつもりだが、急いではいない」と状況を説明し、いかにポーランド代表FWを評価しているかを続けた。
「彼は単純に野心的な選手だ。すべての試合でゴールを奪いたいと考えており、試合に爪痕を残そうとしている。彼は完璧なプロフェッショナルだ。彼のような選手は、ほとんど見たことがない。いろいろな選手たちとプレーをしてきたが、常に野心を燃やして、勝利を追い求めている。勝てていない時や得点を挙げられていない時、彼が不満なのは明らかだ。それが彼を際立たせている」
レバンドフスキは今季、リーグ戦24試合に出場して17得点をマーク。これにより、ブンデスリーガ通算197得点となったレバンドフスキは、リーグの歴代外国籍選手の通算最多得点記録を更新した。
昨季終了後にはバイエルンを離れることを考慮していたレバンドフスキだが、新たに契約を更新すれば、現役引退までバイエルンに所属することになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)