グアルディオラ監督、C・ロナウドのハットに脱帽 CL勝ち上がりに向けて「努力する」
「彼はすべてのプレッシャーを背負いながら…」 殊勲のロナウドに賛辞を惜しまず
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、現地時間12日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の第2戦、アトレチコ・マドリード戦でハットトリックを達成し、チームを3-0の勝利に導いた。チームは初戦の2点ビハインドを覆してチームは準々決勝進出。これを受けて、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はCL優勝がいかに難しいかを語っている。米スポーツ専門局「ESPN」が報じた。
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初戦がアトレチコのホームで0-2という結果だっただけに、ユベントスはこの試合で最低でも2得点が必要だった。そのなかでロナウドは前半27分にヘディングシュートを決めると、後半3分にも再びヘディングでゴール。そして後半41分にはイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキが獲得したPKをロナウドがゴール左に蹴り込んでハットトリックを達成。今季のCLではわずか1ゴールだったロナウドの大爆発でユベントスが3-0で勝利し、2戦合計3-2で大逆転突破に導いた。
同日のもう1試合では、CL初制覇を目指すシティがシャルケに7-0と大勝を収めて準々決勝進出を決めている。グアルディオラ監督は優勝の可能性を聞かれると、こう答えている。
「ユベントスとあの男、クリスティアーノ・ロナウドを見てみろ。ユベントスは2015年と17年に決勝で敗れて、だからクリスティアーノを連れてきた。彼はすべてのプレッシャーを背負いながら、アトレチコ・マドリードから3ゴールを奪い、準々決勝に駒を進めた。次のステージでは、そういうチームと男に挑むんだ」
シャルケとの第2戦の前に、過去の成績からシティは「CLではまだ若いチーム」だとし、「この大会はあまりにもタフすぎて、不公平だ」と話していたグアルディオラ監督。勝ち上がりに向けて「努力するよ」とだけ述べていた。
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