C大阪加入内定の17歳MF西川が公式戦デビュー ルヴァン杯神戸戦で後半途中から出場
加入内定後に特別指定選手として登録 香川や南野らを上回るスピードデビュー
Jリーグは13日、YBCルヴァンカップのグループステージ第2節8試合を開催。ヴィッセル神戸のホームに乗り込んだセレッソ大阪は、2020年の加入が決まっている桐光学園高2年のMF西川潤が後半12分から登場し、公式戦デビューを果たした。
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今季ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督を迎えたC大阪は、リーグ開幕戦こそ神戸に1-0で勝利したが、その後名古屋グランパス(0-2)、サンフレッチェ広島(0-1)に連敗。1勝2敗で14位となっている。
ルヴァン杯では名古屋、神戸、大分トリニータが同居するグループC入り。6日に行われた大分との初戦では1-2で敗れた。そんななか、C大阪は第2節神戸戦で前半を0-0で折り返すと、後半12分から来季加入が決定している桐光学園の17歳MF西川を投入した。
西川は昨年12月のU-19日本代表のブラジル遠征で“飛び級招集”されるなど、将来を嘱望される逸材だ。今月5日に20年シーズンの加入が内定。8日に「JFA・Jリーグ特別指定選手」として認定され、高校在籍のままJリーグに出場できる立場となった。2月21日に17歳になったばかりで、17歳0カ月での公式戦デビューはクラブOBであるMF香川真司(ベジクタシュ/18歳0カ月)、日本代表MF南野拓実(ザルツブルク/17歳10カ月)よりも早い。期待の有望株は、チームを勝利に導くプレーを見せられるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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