鼻骨骨折の長谷部、試合中にフェイスガード外しクラブSDが感服 「マスクなしでも…」
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フェイスガードを外した長谷部にヒュブナーSDが言及「邪魔だったみたいだね」
アイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は鼻骨骨折の影響により、現地時間11日のブンデスリーガ第25節デュッセルドルフ戦でフェイスガードを着用して先発出場した。しかし、試合開始直後にそのマスクを外してプレーを続け、その様子を見たフランクフルトのブルーノ・ヒュブナーSD(スポーツディレクター)は「マスクなしでも、彼にリスクはほとんどなかった」と語った。ドイツテレビ局「RTL」が報じている。
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長谷部はUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第1戦のインテル戦で鼻を負傷し、試合後に骨折と発覚。それでもフェイスガードを付けてプレーすれば問題はなく、デュッセルドルフ戦もリベロとして先発出場した。
しかし、試合開始早々に長谷部はマスクを外してプレーを続行。長谷部は負傷箇所のケアよりも、プレーのしやすさを優先したようだ。フランクフルトのヒュブナーSDも、長谷部にとってマスクの有無はプレーに関係なかったと笑顔を浮かべながら語っていたという。
「マスクは邪魔だったみたいだね。私もそう思うよ。マスクなしでも、彼にリスクはほとんどなかった」
相手との接触プレーが多いポジションだが、長谷部はそれに臆することなく最終ラインを統率。デュッセルドルフ戦では3-0の完封勝利に貢献していた。その勇ましい姿に、ヒュブナーSDも感服した様子だった。