広島、本田擁するメルボルンV相手に1点リードで後半へ 18歳のルーキーMFが先制弾
前半3分、広島MF東がパトリックの折り返しを冷静に流し込んで1-0で後半に突入
サンフレッチェ広島は12日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2節、メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)とのホームゲームに臨み、前半3分の先制ゴールで1-0とリードして前半を終えた。
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広島は初戦でスタメンに入らなかったFWパトリックやDF水本裕貴がスタメン出場。一方のメルボルンは、2008年に名古屋グランパスからVVVフェンロ(オランダ)に移籍して以来、クラブチームでは初めて日本での試合に出場するMF本田圭佑が右サイドハーフでスタメン出場した。本田への注目度の大きさは、チケットの完売という形でも表れた。
試合は前半3分、本田がミドルシュートを放った後の広島の攻撃で動いた。パトリックが相手DFを引き連れながらのドリブルでペナルティーエリア内の右サイドを縦に進出すると、マイナスの折り返しを18歳のルーキーMF東俊希が冷静に流し込んで1-0と先制に成功した。
その後、試合は両者ともにアグレッシブな姿勢こそ見せるものの大きなチャンスを作りだせない膠着状態に陥った。次第にボール保持率はメルボルンに傾き、本田も前線でパスワークに参加し、前半34分にはゴール正面からミドルシュートを放ったものの枠外。広島が立ち上がりのリードを維持し、1-0でハーフタイムに突入した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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