レアル会長、PSGからネイマールとムバッペ“両獲り”宣言 「2人ともほしいね」

帰還のジダン監督はあくまで冷静 「重要なのはクラブをあるべき状態に戻すこと」
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長がメディアの取材に応じ、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペの両スター獲得への野心を明らかにした。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
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レアルは現地時間11日にサンティアゴ・ソラーリ監督の解任、および昨季まで指揮を執っていたジネディーヌ・ジダン氏の監督就任を正式発表した。昨季までクラブを率い、前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を達成した名将の帰還に際し、ペレス会長は「ジダンはフランス人だ。(同じフランス人の)ムバッペ獲得に関して何かできるかもしれない。違うかい?」と冗談めかして話しつつ、「ネイマールか、それともムバッペか?」との質問には「2人ともほしいね」と回答。“両獲り”宣言をしている。
一方、ジダン監督はまだ移籍関連の議論をしていないと主張し、昨夏にユベントスへと移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの復帰についてはお茶を濁した。
「まだ今季は11試合が残っており、それから来季の準備だ。クリスティアーノはクラブ史に残る偉大な選手だが、今話すべきことではない。重要なのはクラブをあるべき状態に戻すこと。今は残り11試合のことだけを考えている」
CL3連覇を支えた指揮官が復帰し、ペレス会長は“舌好調”なところを見せているが、当のジダン監督はあくまで冷静な態度を崩さない。今夏の移籍市場に向けて、対照的なタッグはどのような動きを見せるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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