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コロンビア代表、ハメスら選出で日本戦へ“本気モード” 新指揮官「まずは南米の頂点」
イラン代表を率いたケイロス監督が就任 ハメスについても言及「状態次第だが見たい」
コロンビアサッカー連盟は現地時間11日、22日に日本代表、26日に韓国代表と対戦するコロンビア代表メンバー23人を発表。FWラダメル・ファルカオ(モナコ)、MFハメス・ロドリゲス(バイエルン)、GKダビド・オスピナ(ナポリ)ら、昨年のロシア・ワールドカップ(W杯)で主力だったメンバーが順当に選ばれた。
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名将ホセ・ペケルマンの後を受け、今年2月に就任したポルトガル人のカルロス・ケイロス監督にとって、日本戦はコロンビア代表を率いての初陣。今回初選出はおらず、6月にブラジルで開幕するコパ・アメリカに向けて、MFファン・クアドラード(ユベントス)ら怪我人を除き、“ベストメンバー”を選出した形だ。
ロシアW杯でイラン代表を指揮した66歳のケイロス監督は、ペケルマン前監督が選出していた選手を軸に今回のアジア遠征メンバーを構成した。スペイン紙「AS」コロンビア版は、コロンビア代表の可能性について聞かれた指揮官が「世界王者になりたいのであれば、まずは南米の頂点に立たなければならない」と答え、コパ・アメリカに向け、早くも“本気モード”であることを紹介。また、スペイン紙「マルカ」コロンビア版によれば、「ただ結果を求めて戦うのではなく、スタイルや名誉を求め、強い意欲で戦わなければいけない」と話し、今回のアジア遠征から選手たちに高い要求を課す意向を示したという。
ケイロス監督は今回のメンバー選出を前に、欧州各国を訪れ、欧州でプレーする選手の状態をチェックした。マルカ紙によれば、今冬に左膝を痛め、1月中旬に戦列復帰したハメス・ロドリゲスに対して、「状態次第だが見たい」と期待。ロシアW杯では初戦の日本戦は状態が万全ではなく、途中出場で本来の力を発揮できなかったハメスだが、コンディションは上向きで、今回の対戦では昨年のリベンジを狙ってくることになりそうだ。
コロンビアは6月に開幕するコパ・アメリカでは、アルゼンチン、パラグアイ、カタールとともにB組に入っており、2001年以来2度目の優勝を目指す。