フィリップ・ネビルが25歳のロバートソンを「現在ヨーロッパで最高の左SB」と高評価

　かつてマンチェスター・ユナイテッドとエバートンで活躍した元イングランド代表DFフィリップ・ネビル氏が、リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンを「世界最高の左サイドバック」と称賛している。スコットランド紙「スコッツマン」が伝えた。

　リバプールは現地時間10日のプレミアリーグ第30戦バーンリー戦で4-2の勝利を収めた。ホームで勝ち点を73に伸ばしたリバプールは、首位マンチェスター・シティに1ポイント差で2位につけている。

　ネビル氏は、英公共放送「BBC」のプレミアハイライト番組「マッチ・オブ・ザ・デイ2」でこの試合を振り返り、リバプールのフォーメーションにおける両サイドバックの役割、その重要性とクオリティーについて語った。

「ロバートソンと（イングランド代表DF）トレント・アレクサンダー＝アーノルドは素晴らしいスタミナがあり、40～50ヤード（約35～45メートル）走れるので、センターフォワードの3人は中央でプレーすることができる。両サイドバックが高い位置で幅をとれるからだ。2人は運動量が豊富で大きな役割を担っている。彼らの存在が、チームのバランスを非常に良くしている」

　特に、今季公式戦35試合に出場している25歳のロバートソンについては、「私はこれまでプレミアリーグで見たなかで、最も成長を遂げた選手だと思う。彼のエネルギーとクオリティー、現在ヨーロッパで最高の左サイドバックだ」と称賛を惜しまなかった。

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