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親日家のイタリアのファンタジスタが残した最大の悔恨とは 「日韓W杯はひどい失望だった」
買収疑惑のモレーノ主審に「笑うしかない」
イタリアが生んだファンタジスタは、2002年大会で韓国に敗れた試合のことを、サッカー人生における最大の失望だと語った。大きな波紋を呼んだバイロン・モレノ主審のジャッジについても、今でも無念の思いを隠せない様子で語っている。
「正直なところ、モレーノという名前を聞くと、もう笑うしかないんだ。たしか、彼は麻薬の問題で逮捕されたんだっけ?(2010年にヘロイン大量所持の容疑で逮捕)
とにかく、あの時のイタリア代表は本当に強いチームだったから、今でも残念な気持ちでいっぱいになる。僕らが勝利できていたかもしれないトーナメントの結果が、あのような自分勝手でよく分からないレフェリーによって変えられてしまったと思うとね。ただ、どんなことがあったとしても、それを乗り越えていくことが必要だったのだろうけど」
この試合でのイタリアは、まさに疑惑の判定のオンパレードだった。エースのトッティが2枚のイエローカードを提示されて退場処分となり、延長戦では明らかなゴールがオフサイドの判定で取り消されている。