レアル、ジダン監督が電撃復帰 ベイルの処遇に英紙注目「あまりいいとは言えない」

ソラーリ監督解任&ジダン監督復帰が決定 新監督とベイルの関係性は?
レアル・マドリードは現地時間11日にサンティアゴ・ソラーリ監督を解任し、昨季まで指揮を執っていたジネディーヌ・ジダン氏の就任を正式発表した。選手からの信頼が厚いカリスマ指揮官の電撃復帰はチームに何をもたらすのか。英メディアは不遇のウェールズ代表FWギャレス・ベイルの扱いに注目している。
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前人未到のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を置き土産に辞任してクラブを去ったジダン監督だが、わずか10カ月でのスピード復帰を果たした。後任を務めたフレン・ロペテギ前監督はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍した後のチームをまとめ上げることができずに早々に解任。ソラーリ前監督も就任直後にはチームを立て直したが、国王杯(コパ・デル・レイ)とCLで敗退するなど結果を残せなかった。
主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとフロレンティーノ・ペレス会長の衝突が伝えられるなど、チームは崩壊寸前というなかで、ジダン氏に再建が託された。ペレス会長から直接要請を受け、オファーを快諾したという。
そこで注目なのは、ジダン新監督とベイルの関係性だ。ウェールズ代表FWはロナウド移籍後のエースとして期待されたが、今季は公式戦34試合で13得点にとどまっている。毎年50得点を挙げてきたロナウドとの比較は酷だとはいえ、厳しい批判は避けられない状況で、ソラーリ前監督の下ではスタメン起用の機会が限られていた。
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