ジダン監督電撃復帰のレアルが大型補強へ 会長が「補強費440億円」を用意と英紙報道

レアルの指揮官に復帰したジダン氏【写真:Getty Images】
レアルの指揮官に復帰したジダン氏【写真:Getty Images】

ペレス会長はジダンに再建託す 獲得を狙うのはネイマール、ムバッペ、アザールら大物

 レアル・マドリードは現地時間11日にサンティアゴ・ソラーリ監督を解任し、昨季限りで退任していたジネディーヌ・ジダン氏の電撃復帰を発表した。契約は2022年6月までで、フロレンティーノ・ペレス会長は新指揮官に約440億円もの補強費を用意すると伝えられている。

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 ジダン監督は2016年にラファエル・ベニテス元監督に後任としてレアルのトップチーム監督に就任。そこからUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げた。前人未到の偉業を置き土産に昨季限りでクラブを去ったが、それからわずか10カ月でのスピード復帰。レアルはフレン・ロペテギ元監督からソラーリ前監督へと代わったのに続き、シーズン2度目の監督交代となる。

 レアルのトップであるペレス会長は、またもジダン監督にチームの再建を託した。そして、英紙「インディペンデント」によれば、同会長は補強資金として3億ポンド(約440億円)を用意する構えだという。

 補強ターゲットとして浮上するのは、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールとフランス代表FWキリアン・ムバッペを筆頭に、ジダンとレアルへの憧れを公言するチェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール、トットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンなどのビッグネームだ。

 その一方でウェールズ代表FWギャレス・ベイルやクロアチア代表MFルカ・モドリッチは放出候補として名前が挙がっている。

 CL4連覇の夢は途切れ、過度期を迎えているレアル。ジダン監督の復帰とともにチームの改革が進められそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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