フルミネンセ電撃退団のロナウジーニョが欧州復帰へ スイス移籍急浮上!
リーグ5位のシオンがクラッキ獲得に乗り出す
卓越したテクニックで世界を魅了した元ブラジル代表MFロナウジーニョの再出発の地が、スイスになる可能性が浮上している。イタリアのテレビ局「スポーツ・メディアセット」が報じている。
元ブラジル代表のクラッキは、6月にメキシコのケレタロを退団。その後、7月にはフルミネンセと契約して母国復帰を果たしたばかりだった。しかし、フルミネンセでわずか9試合の出場でノーゴールに終わると、たった2ヵ月という電光石火の速さで契約解除に至った。
その後は中国2部リーグへの移籍などが取り沙汰されたが、スイス・スーパーリーグ1部のシオンが、獲得に強い興味を持っていると報じている。シオンは10チームによるリーグ戦で現在5位。優勝戦線へ浮上するための切り札が必要な状況にある。
シオンは、2013年にミランでロナウジーニョとチームメートだった元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾが、選手兼監督としてプレーしたチームとしても知られる。35歳になったクラッキは近年、流転を繰り返しているが、再びヨーロッパのサッカーシーンに戻ってくることになるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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