レアルが主力流出危機!? 主将ラモスやマルセロらベテランがモウリーニョ復帰に反対か
主要タイトル獲得の望みが薄くなり、ソラーリ解任&モウリーニョ復帰説が加速するも…
レアル・マドリードのキャプテンを務めるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、噂されるジョゼ・モウリーニョ氏の監督復帰が実現した場合、退団に向かう可能性が高いと英紙「デイリー・メール」が報じている。ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、元フランス代表FWカリム・ベンゼマ、ブラジル代表DFマルセロもモウリーニョ氏の就任に反対派とされており、チームの大刷新を予感させている。
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国王杯(コパ・デル・レイ)では準決勝で宿敵バルセロナに、4連覇を目指していたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではベスト16でアヤックスに敗れたレアル。リーガ・エスパニョーラでは首位バルセロナとの勝ち点差が12と大きく差をつけられており、今季は昨年末のFIFAクラブ・ワールドカップ以外にタイトルを獲得できる望みが薄くなった。
立て続けに主要コンペティションで敗退となり、シーズン途中就任のサンティアゴ・ソラーリ監督への風当たりも強まっている。ここにきて2013年以来となるモウリーニョ氏の復帰が取り沙汰されているが、それを望まない選手も多くいるようだ。
その筆頭と見られるのがDFラモスだ。今や監督人事にも意見を通せるほどの影響力を持っていると言われる主将だが、CLアヤックス戦後にはフロレンティーノ・ペレス会長と衝突するなど、クラブとの関係が悪化している可能性もある。記事では、モウリーニョ氏の復帰が実現すれば、今夏に退団に向かうとされている。
ラモスだけでなく、ベイルやベンゼマ、最古参のマルセロといったベテラン勢もモウリーニョ氏の“就任反対派”として取り上げられている。ポルトガル人指揮官の招聘はチームに計り知れないほどの変化を与える劇薬となりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)