サッリ監督、殊勲の同点弾アザールにも注文 「よりボールを早く動かす必要がある」
「アザールも他選手と同じようにより速くボールを動かすことを学ばなければいけない」
苦しみながら勝ち点1を獲得したチェルシー。サッリ監督は持ち味のドリブルと正確なシュートでチームを救ったアザールにも、より速いボール回しの意識を持つように要求している。
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「アザールも他の選手と同じようにより速くボールを動かすことを学ばなければいけない。彼はドリブルで5人、6人、7人とかわすことができる。もちろん彼は偉大な選手だ。どんな状況も打開することができる。それでも、（守備を固めて）プレーすることを望んでいない相手と対戦する時には、よりボールを早く動かす必要がある。ボールがない場面でもっと動く必要がある」
ウォルバーハンプトンの堅守を打ち破れずに苦戦を強いられることになり、チームとしての課題を露呈。アザールの個人技頼みの状況に、サッリ監督も危機感を募らせている。
