レアルが内部崩壊!? 主将ラモスとマルセロが口論、チームメートが仲裁と贔屓紙が報道
ミニゲーム勝利をマルセロが喜んだことがラモスの怒りを買い、言い合いに発展
レアル・マドリードは現地時間10日のリーガ・エスパニョーラ第27節バジャドリード戦で4-1の大勝を飾った。リーガ覇権奪回が遠のき、国王杯(コパ・デル・レイ)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では敗退が決まるなど散々な状況となったなかでようやく復調の1勝となったが、その一方でキャプテンのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとブラジル代表DFマルセロの間に“溝”が発生したと贔屓紙の「マルカ」が報じている。
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試合は前半、レアルDFアルバロ・オドリオゾラがPKを献上したが、バジャドリードMFルーベン・アルカラスが失敗。同29分に先制を許して嫌なムードが漂うも、その5分後にDFラファエル・ヴァランがセットプレーから同点ゴールを挙げる。
後半6分に獲得したPKをこの日キャプテンマークを巻いたFWカリム・ベンゼマが決めると、同15分にもベンゼマがヘッドで追加点。後半35分にブラジル代表MFカゼミーロが2枚目の警告で退場となったが、同40分にクロアチア代表MFルカ・モドリッチが試合を決めるゴールを決めて勝負あった。
終わってみれば3点差勝利となったレアルだが、試合前の状況は決して芳しくなかった。9日の練習でのことだ。ミニゲームで勝利した側のチームにいたマルセロが大喜びしたが、それによってセルヒオ・ラモスの怒りのボルテージが溜まった。記事によれば、両者の間の会話がエスカレートしていったことによって、チームメートが止めに入らざるを得ない状況だったという。
バジャドリード戦、セルヒオ・ラモスは出場停止、マルセロは遠征メンバーに選ばれたものの後半途中からのプレーにとどまった。マルセロのユベントス移籍も噂されるなか、“白い巨人”はモラルを取り戻せるのだろうか。
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