“疑惑のゴール”とマンCの先制点が物議 ペップ監督「オフサイドなら謝罪する」
スターリングのハットトリックでワトフォードに3-1快勝も…先制点の場面が波紋呼ぶ
マンチェスター・シティは現地時間9日に行われたプレミアリーグ第30節で、ワトフォードに3-1で快勝した。そのなかでイングランド代表FWラヒーム・スターリングが決めた先制ゴールは、オフサイドだったと誤審が疑われている。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「オフサイドだったのなら、謝罪する」とコメントし、改めてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の必要性を主張している。英紙「デイリー・メール」が報じた。
先制ゴールが生まれたのは、後半開始早々の1分だった。ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが前線へ浮き球のスルーパスを送り、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが胸で落とした。これをワトフォードDFダリル・ヤンマートがスライディングで外に蹴り出そうと試みたが、クリアボールが並走していたスターリングに当たってゴールマウスに吸い込まれた。
アグエロが触った時点でスターリングはオフサイドポジションにいたため、副審は旗を挙げてオフサイドを示した。しかし、主審は副審と協議したうえでオフサイドはなかったと判定し、ゴールを認めた。
試合はこのゴールを皮切りにスターリングがハットトリックを達成し、シティが3-1で勝利している。グアルディオラ監督は「我々は勝利に値した」と選手たちのパフォーマンスを称えたうえで、「先制点がオフサイドだったとすれば、申し訳なく思う」と、“疑惑のゴール”だった可能性についても言及している。
また、グアルディオラ監督は「来季にはより簡単な解決策があるべきだ。それが来季には導入される。VARがあればなんの問題もなく、よりフェアになる」とVARの重要性を語った。
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