ニューカッスル監督、劇的な逆転勝利を導いたFW陣を絶賛 「メッシがやっていたら…」
エバートンに0-2から逆転勝利しホーム5連勝 ベニテス監督がロンドン&ペレスを称える
日本代表FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルは現地時間9日、プレミアリーグ第30節でエバートンに2点ビハインドから逆転勝ちし、ホーム5連勝を飾った。チームを率いるラファエル・ベニテス監督は、勝利に貢献したFWサロモン・ロンドンらFW陣を絶賛。より大きな称賛を浴びるに値する活躍だったと語った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ニューカッスルはエバートンに2点を先行される苦しい展開となった。しかし、先発したベネズエラ代表FWロンドンと、スペイン人FWアジョセ・ペレスがピッチで躍動。お互いのゴールをアシストし合う活躍を披露した。
0-2で迎えた後半20分、ロンドンからのパスをペナルティーエリアで受けたペレスが一瞬のタメを作り、浮き球のパスを供給。走り込んだロンドンが左足のボレーシュートを叩き込んだ。
さらにニューカッスルは同36分、パラグアイ代表FWミゲル・アルミロンがエリア外から放ったミドルシュートのこぼれ球をペレスが押し込んで同点に追いつくと、3分後にはCKの二次攻撃からロンドンがつなぎ、最後はペレスが至近距離から強烈な一撃をネットに突き刺した。
後半に怒涛の反撃を見せたニューカッスルは、本拠地セント・ジェームズ・パークで逆転勝利。ホームゲーム5連勝となり、一時は降格圏に沈んでいたチームも暫定13位まで浮上している。
ベニテス監督は勝利の立役者となったロンドンとペレスの活躍は、より大きな称賛を浴びるにふさわしいと語っている。
「(ロンドン)1点目の場面では、あれをメッシがやっていれば、みんながしばらくの間は話のネタにしていただろうね。(アシストの)ペレスは素晴らしかった。もしロンドンが決めたゴールをアラン・シアラーが決めていれば、長い間語り継がれただろう」
スペイン人指揮官はFW陣の活躍を称えていた。なお、日本代表FW武藤はメンバーに入らず、リーグ戦9試合連続で出番なしだった。
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