「ポジティブでしかない」 英記者が断言、イニエスタら世界的名手のJリーグへの好影響
イニエスタらは「高いスタンダードを持ち込んでくれる」 あの“闘将”も引き合いに
今季のJリーグにおける最大のトピックの一つは、ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタや同FWダビド・ビジャ、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスら世界的スター選手の存在だ。ワールドカップ(W杯)優勝も経験した選手たちの一挙手一投足は、国内外からの注目を集めている。
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かつてアジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ(W杯)を6大会連続で取材した英国人記者のマイケル・チャーチ氏は、イニエスタらがJリーグにもたらすであろうポジティブな影響に着目。かつてジュビロ磐田でプレーした元ブラジル代表MFドゥンガ氏を引き合いに出し、期待を語った。
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イニエスタ、ビジャらを擁するヴィッセル神戸は興味深いチームだ。昨季、神戸でプレーするイニエスタを見た時、彼はまだバルセロナでプレーできるクオリティーにあった。高いスタンダードをJリーグに持ち込んでくれるだろう。
若手選手たちにとっては、一緒にトレーニングすることも非常に重要な機会だ。対戦相手として、あれだけクオリティーの高い選手たちと対峙することにも同じことが言える。彼らがどのようにプレーするのか、いつでもTVで見ることはできるが、スタジアムの同じフィールドに立って感じることに意味がある。
20年以上前の話になるが、ドゥンガ(元磐田)はJリーグに大きな影響を与えた。1999年のワールドユース(現U-20ワールドカップ)準優勝メンバーである稲本潤一(現・SC相模原)や小野伸二(現・北海道コンサドーレ札幌)はジュビロの選手ではなかったが、ドゥンガのプレーを対戦相手として見て、あるいは実際にピッチ上で対峙して影響を受けていただろう。
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