レスター指揮官が岡崎らベテランの処遇に言及 「これからの数カ月で見極めていく」
契約満了を迎える“ミラクル・レスター”組について「彼らのプライドを守らなければ」
レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は今季終了後にクラブとの契約が満了となるため、移籍金なしで他クラブへ移ることが可能となる。就任したばかりのブレンダン・ロジャース監督は岡崎ら退団も噂されるベテランについて、慎重に評価を下すとの方針を明かしている。英紙「テレグラフ」が報じた。
2015-16シーズンにプレミアリーグ初優勝を成し遂げたレスター。“ミラクル・レスター”とも称された当時の主力選手は、すでに半数ほどがクラブを去った。
いまだ健在の岡崎やDFウェス・モーガン、DFダニー・シンプソン、DFクリスティアン・フクスにしても、今夏には契約満了でフリーエージェントとなる。特に岡崎、シンプソン、フクスの3人は英国メディアで再三移籍が濃厚とも報じられてきた。指揮官がクロード・ピュエル前監督からロジャース監督へと代わり、クラブは変革の時を迎えている。
ロジャース監督はキャプテンのモーガンに対して、1年の契約延長オファーを準備しているとも言われるなか、「何人かの選手はプレーしたい、ここに残りたいと考えるだろう。これからの数カ月で見極めていく」と、岡崎ら当落線上に立たされる選手の処遇については慎重にすると語っている。
「彼らがグッドガイだということは分かっている。我々は彼らのプライドを守らなければならないが、同時に夏には改善に向かわなければならないんだ」
指揮官にとっては、すでに来季に向けたチーム作りがスタートしている。出番の限られる岡崎は指揮官に自身の存在をアピールすることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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