「本当にタフな状況が続いている」 ニューカッスル武藤、8戦連続出番なしに胸中吐露
“プレーできると思っていた”ウェストハム戦も不出場「辛抱強く待つ必要がある」
ニューカッスルの日本代表FW武藤嘉紀が、クラブで出場機会に恵まれていないことについて、「本当にタフな状況が続いている」と心境を明かしている。英地元紙「クロニクル・ライブ」が報じた。
武藤は今季ドイツ1部マインツからニューカッスルに加入。初挑戦のプレミアリーグでは昨年10月の第8節・敵地マンチェスター・ユナイテッド戦(2-3)で初ゴールをマークしたものの、インパクトを残したと言えるのはこの試合のみ。ここまで12試合1得点という成績で、1月2日の本拠地ユナイテッド戦(0-2)を最後に8試合連続出番なしに終わっている。
負傷やアジアカップ参戦が重なったとはいえ、出番の限られている現状は不本意と言えるだろう。武藤は「本当にタフな状況が続いています。(2日の)ウェストハム戦ではプレーできると思っていたんですが、それもできなかった」と胸中を明かしている。
「ウェストハム戦は僕の日ではなかったですね。怪我によってチャンスを失いました。でもポジティブでいることが大切だと思っていますし、辛抱強く待つ必要があります」
アジアカップ期間中にチーム状態が上向いたことが武藤にとっては逆風となったが、我慢強く、虎視眈々とレギュラーポジション奪取の機会をうかがっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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