“復活”の磐田MFアダイウトン、豪快オーバーヘッド弾炸裂 J1で364日ぶりゴールを記録
1点ビハインドの前半41分、ゴール前の浮き球にアクロバティックなシュートで同点弾
ジュビロ磐田のブラジルMFアダイウトンにスーパーゴールが生まれた。9日のJ1リーグ第3節大分トリニータ戦、1点ビハインドの前半41分にアクロバティックなオーバーヘッドシュートでネットを揺らし、同点ゴールを奪った。
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ホームの磐田は前半13分、昇格組の大分FW藤本憲明に先制ゴールを許してしまう。同30分にはDF大南拓磨が一発退場で数的劣勢となり、1点ビハインドで迎えた同41分だった。
磐田はMFムサエフがペナルティーエリア内に進入し、相手に囲まれながらパス。FW川又堅碁のシュートはブロックされるも、浮き上がったボールにアダイウトンが反応。中央でフリーの状態から素早くオーバーヘッドで合わせ、右足から放たれたシュートがゴール右隅に突き刺さった。
アダイウトンは昨季、開幕直後に右膝前十字靭帯断裂および半月板損傷の大怪我を負い、6カ月以上の長期離脱。データ分析会社「オプタ」によれば、J1では2018年3月10日のFC東京戦以来、364日ぶりのゴールになったという。
試合は後半10分に大分に勝ち越しを許し、磐田は開幕3戦未勝利(2分1敗)と苦しいスタートとなった。巻き返しには切り込み隊長アダイウトンの爆発が不可欠になりそうだ。
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