「ワクワクしている」 “豪州の一員”本田が必勝宣言「日本のチームに勝たなければ」
ACL広島戦に向けて日本凱旋、12年ぶりにJクラブと対戦へ
オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーのMF本田圭佑は12日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節でサンフレッチェ広島と対戦する。母国凱旋に本田は「ワクワクしている」と喜びを示しつつ、「日本のチームに勝たなければならない」と身を引き締めた。オーストラリア紙「ヘラルド・サン」がコメントを紹介している。
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昨年12月に右足ハムストリングの負傷で離脱した本田は、2月10日の第18節パース・グローリー戦(1-2)で途中出場して戦列復帰。第19節ウェリントン・フェニックス戦(1-1)も後半途中から出場し、PKで復帰後初ゴールを決めた。続く第20節メルボルン・シティ戦(1-1)では、アシストをマークしていた。
本田は5日に行われたACLグループステージ第1節の大邸FC(韓国)戦で先発フル出場するも、1-3と敗れてACLデビューは黒星スタートとなった。そして、12日に控える第2節広島戦にも帯同。本田にとっては12年ぶりにクラブチームの一員としての日本凱旋だ。
記事では、オーストラリアクラブの一員として広島撃破に全力を尽くすことを誓う本田のコメントを紹介している。
「僕は(メルボルン・Vに加入した時から)日本のクラブと対戦できることが分かっていた。そして、それが実現したということ。帰還にはワクワクしている。10年以上前にオランダへと去って以来、Jリーグには触れていないわけですから。でも、僕は火曜の夜(大邸FC戦)に失望していることも確かで、僕、そして僕らは日本のチームに勝たなければならない。このステージで散ることはあるべき姿ではないし、僕らは次なるステージに進むつもりでいる」