補強禁止処分のチェルシー、FIFAに控訴も却下 スポーツ仲裁裁判所に上訴へ
英メディア報道、控訴却下にチェルシー「非常に驚いている」
FIFA(国際サッカー連盟)はチェルシーからの補強禁止処分に対する控訴を却下した。これにより、チェルシーはスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ上訴することになるようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
チェルシーは先月、18歳未満の外国人選手獲得に関する規定に違反したとして、FIFAから今後2度(2019年夏、2020年冬)の移籍マーケットで新たな選手登録禁止の処分を下された。同クラブはマウリツィオ・サッリ監督による新体制で苦戦を強いられており、今後1年間の補強禁止はクラブにとって大打撃となることは間違いない。
チェルシーはFIFAの処分に控訴したものの、FIFAはこれを却下とした。チェルシーはCASへ上訴すると見られる。過去に同様のケースで補強禁止処分となったバルセロナやレアル・マドリードなどは上訴によって処分が一時凍結、あるいは軽減されているが、処分が撤回される可能性は低そうだ。
チェルシーは今回のFIFAの決定に対し、「非常に驚いている」と声明を発表している。今後の動きに注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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