レアルDFマルセロ、“大改革”の資金捻出で売却候補へ ユベントス移籍に個人合意か
レギロンにポジションを奪われ、元同僚ロナウドの待つユベントス行きが加速か
レアル・マドリードはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16でアヤックスに敗れ、大会4連覇の夢が潰えた。今夏の移籍市場では大改革が予想されるなか、ブラジル代表DFマルセロには新天地としてユベントスが浮上しており、イタリア紙「ラ・スタンパ」は個人合意の可能性も指摘している。
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マルセロは2007年にフルミネンセからレアルへ加入。すでに在籍13年目の古株で、昨夏ユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと仲が良いことでも知られている。長く不動の左サイドバックとしてプレーしてきたが、今季は下部組織出身の若手DFセルヒオ・レギロンにポジションを奪われ、3月に親善試合を戦うブラジル代表メンバーからも外れた。
「ラ・スタンパ」紙は「フロレンティーノ・ペレス会長の“大改革”に向けた資金を捻出するため、新たなプロジェクトに合致しない高価な選手を売り払う準備がある」として、マルセロとスペイン代表MFイスコの名前を列挙。マルセロはすでにユベントスとの間で個人合意に達したとも報じられ、イスコはナポリやインテルも興味を示しているため、争奪戦に発展する可能性があるという。
また、スペイン紙「AS」はマルセロとC・ロナウドと友人関係に着目し、「彼らの友情はブラジル人のトリノ行きをスムーズにするだろう」と記した。イタリアの地でホットラインの復活となるのか、注目される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)