アーセナル19歳MF、“ジョギング守備”に批判噴出 「過大評価されている」と辛辣な声
ELレンヌ戦で1-3敗戦、失点場面でアーセナルMFゲンドゥージのプレーに注目
アーセナルは現地時間7日、本拠地で行われたヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第1戦でレンヌに1-3と敗れ、ベスト8進出に黄色信号が灯った。この試合で19歳の若きMFマテオ・ゲンドゥージに対する批判が噴出し、ファンの間で「過大評価」と辛辣な声が挙がっている。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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アーセナルは前半3分にMFアレックス・イウォビのゴールで先制に成功するも、その後はレンヌの攻撃の前に守備が崩壊。同41分にギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが2枚目のイエローカードを受けて退場となり、その直後のセットプレーから同点に追いつかれた。
さらに後半20分にオウンゴールで勝ち越しを許すと、終盤の同43分にカウンターから3点目を被弾。1-3で有利なはずのホームゲームを落とした。
注目を集めているのは、最終盤のゴールシーンでのゲンドゥージの守備だ。2-1でリードしていたレンヌは自陣でボールを奪取すると、カウンターで右サイドから左サイドへと一気に展開。MFジェームズ・レア・シリキのクロスボールをゴール前に走り込んだFWイスマイラ・サールがヘディングで押し込んだ。
この場面でゲンドゥージは、守備に戻るのが遅かったと指摘を受けている。ボールを奪われてから、なんとか守備に回ろうとしているが、ジョギングのペースで相手選手についていけず。フリーになったサールがクロスをゴールに結びつけた。
より敵陣深くまで攻め上がっていたMFアーロン・ラムジーが全力疾走でゲンドゥージを後ろから追い抜いて守備に戻っていたこともあり、その対比によってファンには怠慢なプレーに映ってしまったようだ。
あるファンなどは、ツイッターで「彼は多くのファンから本当に過大評価されている。まだ十分なプレーできるレベルではない」「ローン移籍で経験を積むべき」と手厳しくゲンドゥージを批判している。ウナイ・エメリ監督に抜擢され、今季公式戦37試合に出場するなど進境著しい逸材に厳しい視線が注がれている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)