香川がイングランドで再評価 英紙「名将クロップ最高の補強」

大爆発中のレバンドフスキはお買い得補強3位に

 2人目は主将DFマッツ・フンメルス。08年、7歳から過ごしたバイエルン・ミュンヘンを離れ、クロップ監督と同じタイミングでドルトムントに加入。移籍金はわずか350万ユーロ(約4億7600万円)。フンメルスの放出は「近年でのバイエルン最大の失敗」と言われている。

 3人目は現在、バイエルンでプレーするFWロベルト・レバンドフスキ。2010年に450万ユーロ(約6億1000万円)でポーランドのレフ・ポズナンからドルトムントへ移籍。リーグ連覇を果たした11-12シーズンには、22得点を挙げる活躍を見せた。さらに翌シーズンのCL準決勝レアル・マドリード戦では、1試合4得点の離れ業も成し遂げるなど、ドルトムントでは通算186試合103得点を決めた。今季も1試合5得点や、公式戦5試合連続複数得点を記録するなど、世界屈指のストライカーに成長した。

 4人目はイルカイ・ギュンドアン。チームの司令塔として活躍するこの男も、11年にニュルンベルクからわずか350万ユーロ(約4760万円)でドルトムントに加入した。それまでチームの攻撃を司っていたMFヌリ・シャヒン(11年夏にレアルへ移籍。リバプールを経て、13年1月から再びドルトムントへ)の穴を埋める活躍で、すぐさまチームに順応した。今やバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドも注目を集める選手に成長している。

 5人目は、10年にヘルタ・ベルリンからフリーで獲得した右サイドバックのウカシュ・ピスチェク。このポーランド代表DFはクロップ体制の終盤は負傷に苦しんだが、攻撃的サイドバックとして世界屈指の存在となった。

 

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