レスター守護神シュマイケル、FW顔負けの“トリック弾”が話題 「新しい役割を主張」
トレーニングで絶妙なコントロールから右足ヒールでループシュートを決めて海外騒然
FW岡崎慎司が所属するレスターは2月27日にブレンダン・ロジャース監督を新指揮官に迎え、再スタートを切った。初陣となった3日のプレミアリーグ第29節ワトフォード戦に1-2で敗れて新体制は黒星スタートとなったなか、次節のフルハム戦に向けたトレーニングで守護神のデンマーク代表GKキャスパー・シュマイケルの“トリックゴール”が話題を呼んでいる。
「今日のトレーニングで」
レスター公式ツイッターが、絶叫の絵文字付きで公開したのは守護神シュマイケルの練習風景だった。ゴールに向かってドリブルを始めたデンマーク代表GKは、右足でシュートを打つようなモーションから右足の甲でボールを浮かせると、そのまま体を捻りながら右足ヒールでシュート。綺麗な放物線を描いたシュートはGKの伸ばした手の上を越えて、ゴールネットへ。会心の一撃を決めたシュマイケルは、両手を広げて喜び、芝に膝からスライディングするセレブレーションを見せた。
英紙「デイリー・メール」は、「キャスパー・シュマイケルがトレーニングセッションで斬新なゴールを決め、足も使えることを証明」と見出しを打ち、「シュマイケルはGKかもしれないが、トリックを一つか二つ持っている」と“足技”に着目した。また、英衛星放送「スカイ・スポーツ」のプレミア専門ツイッターは、「シュマイケルが新しい役割を主張」と報道。海外サッカーサイト「onefootball」も、「シュマイケルがクレイジーゴール。ジェイミー・ヴァーディのポジションにスイッチさせてもいいかもしれない」とエースの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディを引き合いに出し、“FW級のゴール”と評価した。
今季リーグ戦全試合に出場中のシュマイケルの本業はもちろん守備だが、巧みな足技が海外メディアを賑わせている。
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