「恥ずべきダイブ」 ローマFWジェコ、一触即発の場面で見せた“時間差転倒”に海外騒然
ポルトDFと額を突き合わせて対峙した後、額を押さえて謎の転倒「コミカルなダイブ」
ASローマは現地時間6日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16第2戦でポルトと対戦。敵地での延長戦の末に1-3で競り負け、2戦合計スコア3-4で敗退を余儀なくされた。試合中にボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコは相手DFペペ額を突き合せる一触即発の場面があったが、その際に見せた不可解な転倒劇に注目が集まっている。
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ホームでの第1戦を2-1で制していたローマは、前半26分に先制点を与えてしまうも、同37分に得たPKを元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが決めて同点。しかし、後半7分に勝ち越しのジャンピングボレーを被弾し、合計スコア3-3で追いつかれることになった。そして後半12分に一触即発の場面を迎える。
ハーフウェーライン付近に落ちたハイボールを競り合う際、ジェコがポルトガル代表DFペペを突き飛ばしたことでポルトにFKが与えられた。ジェコが倒れていたペペに何かを吐き捨てると、ペペが応戦して詰め寄り、額を突き合せる緊張感の走る場面となった。すると、口論の最中に突然ジェコが額を押さえて転倒。これをきっかけに両チームが交錯する展開となった。額を突き合せながらお互いを罵り合ったなかで見せた突然のジェコの転倒劇に、ペペは薄ら笑いを浮かべていた。
英メディア「GIVE ME SPORT」は「ジェコがペペとの衝突でコミカルなダイブ」と報じ、英紙「デイリー・メール」も「ジェコがCLで恥ずべきダイブ」と表現。米紙「USAトゥデイ」は「ジェコがペペとの口論で時間差の許しがたい転倒」と綴り、ジェコが露骨な演技でピッチに倒れたことを糾弾している。
このいざこざの末、ジェコとペペにはイエローカードが提示された。ローマは延長戦の末に決勝弾を許したため、ベスト16で大会を去ることになったが、ペペは累積警告で次戦出場停止。ベスト8進出を果たしたなか、ペペにとっては手痛い警告となってしまった。
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