長谷部は「ELの偉大な主人公」 8強進出への発言を伊メディア紹介「チャンスは51%」
フランクフルトはEL16強第1戦でインテルと0-0ドロー 長谷部はリベロで無失点に貢献
フランクフルトは現地時間7日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)16強第1戦でインテルと対戦し、ホームで0-0と引き分けた。元日本代表MF長谷部誠はリベロとしてフル出場し、無失点に貢献。試合後、ベスト8進出の可能性を「51%」と突破に自信を覗かせるコメントを発したことを、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が伝えている。
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直近数試合はボランチ起用が多かった長谷部だが、スイス代表MFジェルソン・フェルナンデスが負傷から復帰したことで、3バックの中央にポジションを戻した。しかし、前半21分にそのフェルナンデスがペナルティーエリア内で相手選手を転倒させてしまい、インテルにPKを与えてしまう。長谷部は主審に抗議するも判定は覆らず。それでも、相手MFマルセロ・ブロゾビッチのPKをドイツ代表GKケビン・トラップがセーブし、失点を免れた。
一方、後半8分にフランス人FWセバスティアン・アレがペナルティーエリア内で転倒させられるも、ファウル判定はなし。このジャッジに再び長谷部が主審に詰め寄ると、イエローカードが提示された。一連の流れに激昂したアディ・ヒュッター監督は、ボトルを蹴り上げて退席処分に。試合は互いに決定打を欠き、そのままスコアレスドローで終了した。
イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、イタリアの名門の強力な攻撃陣を封じた長谷部を「フランクフルトとインテルの一戦におけるELの偉大な主人公」と表現するともに、試合後のコメントを紹介している。
「重要なのは、失点を喫しなかったこと。主審はインテルにPKを与えたのだから、後半に僕らに訪れた同様の場面でも与えることができたはずだった。彼自身も僕らにそう説明していた。僕らはベストを尽くしたし、現在、突破できるチャンスは51%となった」
インテルにアウェーゴールを与えなかったことで、フランクフルトは第2戦でゴールを奪えば引き分けでも突破が決まる。それゆえの「51%」発言となったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)